こんにちは、やまかず(@yamakazu001fa-external-link)です。
稼ぎ過ぎたら、税金が多く取られないか不安・・・。
このような副業に対する「税金」について、実際のところどうなのか!?答えていきます。
- 副業にかかる税金(所得税)5つのパターンを知れる
- 確定申告が必要となる副業収入額を知れる
- 税金で悩む前に、1円を自分で稼ぐ大切さと、やり方を知れる
ネットビジネスの事業だけで、売上をあげてきた僕が解説しています。
副収入を作って、ゆとりを持ちたいけど・・・稼ぎ過ぎたら、結局お金減っちゃうんじゃない!?という不安・・・。税金の事が先に気になってしまう、その気持ち、わからなくはありません。
本記事を読むことで、副業に対する「税金の不安」をなくす事ができるようになります。さらに、副業収入額に対する、おおよその所得税が把握できます。
月に3万、5万・・・と副業収入が増えていく事で、所得税は多少増えますが、最終的に手元に残る額が増えます。
副業にかかる税金 を 5つのパターンで解説
5つのパターンの副業収入額に対する、税金をそれぞれお伝えします。
・副業収入は雑所得として計算
※副業の経費は、わかりやすくするため「ゼロ」としています
今回、こちらのサイトを使用して計算しました。
(※あくまでも目安としてお考えください)
- 副業収入:年間 20万円未満 の場合
- 副業収入:年間 36万円 の場合(月の副収入が 約3万円)
- 副業収入:年間 60万円 の場合(月の副収入が 約5万円)
- 副業収入:年間 120万円 の場合(月の副収入が 約10万円)
- 副業収入:年間 240万円 の場合(月の副収入が 約20万円)
では、それぞれ見ていきましょう!
副業収入:年間 20万円未満 の場合
この場合、確定申告は不要となります。
そのため、副業収入部分での税金の支払いはゼロとなります。
ちなみに、確定申告をしないといけない目安は、1年間の副業収入が20万円を超えた場合となります。※詳しくは、こちらに記載しております。
fa-chevron-circle-right副業収入に対する税金の支払いはゼロ円
(会社員の給与収入に対する税金のみ負担)
副業収入:年間 36万円 の場合(月の副収入が 約3万円)
1年間の副業収入が20万円を超えているので、確定申告が必要です。
副業収入に税金がかかります。
fa-chevron-circle-right「本業 + 副業」の所得税:95,055円
給与収入だけの場合(年収400万)
fa-chevron-circle-right 所得税:76,677円
副業収入:年間 60万円 の場合(月の副収入が 約5万円)
さきほどと同様に、1年間の副業収入が20万円を超えているので、確定申告が必要です。
副業収入に税金がかかります。
fa-chevron-circle-right「本業 + 副業」の所得税:115,066円
給与収入だけの場合(年収400万)
fa-chevron-circle-right 所得税:76,677円
副業収入:年間 120万円 の場合(月の副収入が 約10万円)
引き続きこちらも確定申告が必要です。
副業収入に税金がかかります。
fa-chevron-circle-right「本業 + 副業」の所得税:176,326円
給与収入だけの場合(年収400万)
fa-chevron-circle-right 所得税:76,677円
副業収入:年間 240万円 の場合(月の副収入が 約20万円)
こちらも同様に、確定申告が必要です。
副業収入に税金がかかります。
fa-chevron-circle-right「本業 + 副業」の所得税:360,310円
給与収入だけの場合(年収400万)
fa-chevron-circle-right 所得税:76,677円
副業シミュレーターを利用すると 一発で概算がわかります
計算式を使うことで、わりと正確に計算できますが…、ちょっと面倒くさいですよね。
そのため、目安として以下のツールに入力するとかなりラクに副業収入の税額を計算できます。
fa-chevron-circle-right副業確定申告シミュレーター
どのくらい税金がかかるか把握できます。
副業収入が年間20万円超える場合 確定申告が必要
副業で、1年間に利益が20万円を超えた場合、確定申告が必要となります。
つまり、副業収入が年間に20万円を超えなければ、税金の気にすることは一切ないということを意味します。
事前に確定申告に備えておくと後がラクです
1月1日から12月31日までの間で、副業で稼いだ額が20万円を超えたら、翌年の3月15日までに確定申告をする必要があります。
念の為、確定申告すべき人の条件を以下に抜粋いたしました。
・給与の年間収入金額が2,000万円を超える方
給与を1か所から受けていて、かつ、その給与の金額が源泉徴収の対象となる場合において、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える方
・給与を2か所以上から受けていて、かつ、その給与の金額が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)との合計額が20万円を超える方など出典:国税庁
ちょっとわかりづらいですよね…、簡単に言うと
- 給与収入が 年間2000万 を超えている場合
- 副業収入が 年間20万 を超えている場合
- 2ヶ所の会社から給与を受け取っている場合
※これらの場合、確定申告が必要という事になります。
確定申告は、以下のような用紙に記入して確定申告をします。
確定申告の作成は、小難しいイメージがあります。僕も経験したことありますが、どこに何を記入したらいいのか、わかりづらいんですよね。
できれば、freeeのような会計ソフトに入力して、確定申告書を作成したほうが、よほど簡単です。
freeeは無料で登録できて、安いプランだと年1万ほどで済みます。できるだけ無料、または安く済ませたいなら、やよいの白色申告 オンラインがベストでしょう。
副業を始める時、税金の事もきちんとしたいのであれば、こういう会計ソフトがあると、時間も節約できるし、安心感もあります。登録だけは無料なので、登録しておくと良いでしょう。
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副業を始める前に悩むより まず1円を稼いでみる大切さ
副業を始めるかどうかを決断するより、まずは自分自身で、会社の給与以外で1円を稼ぐ経験をしてみると良いでしょう。
1円を稼いでから、少しずつ副業収入をあげていき、その後で税金について考えていくほうが、結果的に手元に残るお金が増えていきます。
でも、…何から始めればいいかわからない場合がありますよね。
そんな時は、以下を参考にして、まずは『 5万でも10万 』でも良いので、稼ぐ経験をしてみてください。
おそらく、価値観が変わると思いますよ!
まとめ:副業にかかる税金を5つのパターンで解説
では、本記事をまとめていきますね!
・副業収入:年間 20万円未満 の場合は、確定申告不要
・副業収入:年間 36万円「本業 + 副業」の所得税:95,055円
・副業収入:年間 60万円「本業 + 副業」の所得税:115,066円
・副業収入:年間 120万円「本業 + 副業」の所得税:176,326円
・副業収入:年間 240万円「本業 + 副業」の所得税:360,310円
副業収入が年間20万円超える場合 確定申告が必要
・事前に確定申告に備えておくと後がラク
副業を始める前に悩むより、まず1円を稼ぐ大切さ
・自分自身で、会社の給与以外で1円を稼ぐ経験をしてみる
>>『ハピタス準備編』の記事と
>>『ハピタス実践編』の記事で、実際にアフィリエイトで稼ぐ
副業にかかる税金の目安がわかったかと思います。
結局は、税金が発生するから…と考えるよりも、1円でも多く副業収入を作ったほうが、結果的に手元に残るお金が増えるので、良いです。
今よりも収入を増やしたいのであれば、会社員の給与収入以外に、収入軸を作ることは必須です。
ぜひ、参考にしていただき、まずは手始めに自分で稼ぐ経験をする事から始めてみてくださいね!