文字起こしは「稼げる副業?」超効率化ツールも公開

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こんにちは、やまかず(@yamakazu001)です。

相談者
文字起こしの副業がラクそうで少し気になる・・・実際、効率よく稼げるならやってみたいんだけど、実際のところどうなのかな?

 

今回、「文字起こし」という副業が、効率よく稼げるかどうか、お伝えしていきます。

本記事で得られること
  • 文字起こしの副業で稼ぐための、超効率化ツールを知ることができる
  • 文字起こしの仕事の探し方を知れる
  • 文字起こしでどのくらい稼げるか目安を知れる

 

本記事は、会社員時代に副業からはじめて独立後 8年以上の間
ネットビジネスの事業だけで、売上をあげてきた僕が解説しています。

 

副業を探していて、「文字起こし」って簡単そうだし、どうなのかな?と思われるかもしれません。簡単で、誰でもできるけど、根気がいる仕事なんです。

やまかず
僕も過去に数回やったことがありますが、根気との戦いでした。

 

本記事を読む事で、「文字起こし」は、副業としてやるべきかどうか、その基準を知る事ができます。結論から先に言うと、本記事で紹介するツールを駆使すれば、「あり」です。

文字起こしの仕事は、そこまでスキルは必要ないです。つまり、根気があれば、誰でもできる仕事です。そのため、単価をあげるためにも、仕事を直接受ける窓口は必要です。

 

ということは・・・SNSやブログは必須という事です。なぜなら、仲介業者を通さずに仕事を受注できるため、単価をあげられるからです。

まだブログを持っていない場合は、WordPressブログの始め方 << こちらを参考に構築してみて下さいね!

 

文字起こしは、ツールを使うと効率よく稼げる

文字起こしでは、「音声データ」を受け取ります。音声を聞いては止めて、キーボードで書き起こす。この作業を繰返しながら作業していきます。この時間を短縮することがコツです。

何を使うかと言うと「Googleドキュメント」です。基本的に、未設定のままだと自動で音声の書き起こしはできません。特殊な設定が必要となります。

 

例えば、以下のように、自動で音声の書き起こしをしてくれるんです。
(※多少の誤字脱字はございます)

 

文字起こしで、効率よく稼げる5ステップをご紹介

基本的に、多くの時間を使ってまで、文字起こしの副業をする必要はないと思っています。時給単価を上げられるなら、「あり」の副業だと思います。

ここでは、時給単価をあげるための「効率化ツール」と「作業手順」をご紹介していきます。

  • ① 書き込み設定するためのソフトをインストールする
  • ② サウンド設定をする
  • ③ Googleドキュメントで書き起こしをする
  • ④ 書き起こした内容をチェックし、調整する
  • ⑤ 希望の納品形式でダウンロードして、納品する

それぞれ、お伝えしていきますね!

 

① 書き込み設定するためのソフトをインストールする

「Googleドキュメント」で音声を自動書き込みさせるためには、基本、「Virtual Audio Cable」のインストールが必要となります。今回は、Windowsでの設定に絞って解説していきます。

Virtual Audio Cable」を開いて、「VBCABLE_Driver_Pack43.zip」をクリックしてダウンロードしましょう。

 

ダウンロードした「ZIPファイル」を解凍したら、フォルダを開いてください。

① PCのスペックに合わせて、以下にカーソルを合わせて、右クリックしてください。
「VBCABLE_Setup.exe」・・・Windows 32bitの場合
「VBCABLE_Setup_x64.exe」・・・Windows 64bitの場合

②「管理者として実行」をクリック

 

※もし、画面上に「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というメッセージが出た場合は、「はい」をクリックしてください。

 

つぎに、以下の画面が表示されましたら「インストール」をクリックしてください。

 

インストール完了後、以下の画面が表示されますので「OK」をクリックしてください。そのあと、パソコンを再起動してください。インストールは、ここまでで完了となります。

② サウンド設定をする

パソコン再起動後、コントロールパネルを開いて、以下のように「ハードウェアとサウンド」をクリックしてください。

 

つぎに、「オーディオ デバイスの管理」をクリックしてください。

 

以下のような画面が開きます。

 

「再生タブ」「録音タブ」をそれぞれクリックして、元々設定してあるデバイスをメモしておきましょう!

 

以下は、「再生タブ」上での設定例です。現在、僕のPCでは、「スピーカーのConexant HD Audio」が既定のデバイスに設定されています。

 

それでは、書き起こすための設定をしていきましょう。

以下のように、「CABLE Input」という項目が追加されています。(「録音タブ」でも追加されている事を確認しておきましょう。※録音タブでは、「CABLE Output」です)

 

ここからは、音声書き起こし前の設定についてです。
音声の書き起こし作業をする前に設定して、作業後は設定を戻すようにしてください。

まず、「再生タブ」を設定していきます。

①「CABLE Input」を右クリック
②「既定のデバイス」として設定をクリック

 

 

引き続き、「録音タブ」をクリックして、こちらも設定していきましょう。

①「CABLE Output」を右クリック
②「既定のデバイス」として設定をクリック

最後に「OK」をクリックしましょう。設定後、スピーカーから音がでないようになります。書き出し作業後に、以前と同じ設定に戻すことで、スピーカーから音がでます。

 

設定を戻す方法

設定を戻す方法は、簡単です。さきほど設定したものを元に戻せば完了です。念の為以下に記載しました。コントロールパネルを開き、「ハードウェアとサウンド」をクリックしてください。

 

つぎに、「オーディオ デバイスの管理」をクリックしてください。

 

以下のような画面が開きます。

① 例)「Conexant HD Audio」を右クリック
(※これは、あくまでも例です。ご自身の元々の設定に戻してください)

②「既定のデバイス」として設定をクリック

「OK」をクリックしてください。
必ず「再生タブ」「録音タブ」それぞれ設定を戻すようにしてください。

 

③ Googleドキュメントで書き起こしをする

実際に、音声の書き起こしをしていきましょう。「Googeドキュメント」を開いてください。

  • 「ツール」をクリック
  • 「音声入力」をクリック

 

 

すると、以下のようなマイクが出現します。この段階で『書き起こしをしたい音声』再生しましょう。(タイムラグが生じますが、そこはご調整ください)

 

音声を流したら、以下の「マイクアイコン」をクリックしてください。すると書き起こしが始まります。

 

注意点として、この書き起こし作業中は、パソコン操作はできないと思っておいてください。理由として、キーボードを触ると、書き起こしが止まってしまうからです。

やまかず
パソコンを触らない時間帯に、書き起こしツールを起動するのが良いでしょう。例えば、寝る前や風呂に入る前などが良いですね!

 

④ 書き起こした内容をチェックし、修正する

書き起こし作業が完了したら、内容をチェックしていきます。誤字脱字を修正しながら、見やすいように調整していきましょう。この時、依頼主の希望と照らし合わせて作業をしていきましょう。

依頼主が「ケバ取り」を希望していたら、「えーと」とか、「あのー」とか、そういう余計な部分を、削除していきましょう。

※この文脈上の意味がない部分を「ケバ」と言います。

 

⑤ 希望の納品形式でダウンロードして、納品する

調整が完了したら、あとは、依頼主が希望している納品形式に保存して、納品しましょう。

依頼者がWord希望であれば、Googleドキュメントであれば、すぐにWord形式に変換可能です。

  • 「ファイル」をクリック
  • 「ダウンロード」にカーソルを合わせる
  • 「Microsoft Word」をクリック

これで、仕事が完了となります。

 

基本的な仕事の流れをまとめると

  1. 音声データをもらう
  2. 音声データをGoogleドキュメントに流す
  3. 書き起こしのチェックしながら、修正する
  4. 書き起こしたデータを、希望の納品形式に保存して納品

これで、完了です。

 

文字起こしの仕事はどこで探すべきか?

さて、文字起こしの副業、やってみようかな・・・と思われた場合、どうやって仕事を探すのか?仕事を探す場所を紹介していきましょう。

  • クラウドソーシングから探す
  • 仕事を紹介してもらう。またはSNS・ブログ等から受注する

基本は、この2パターンになるでしょう。

 

クラウドソーシングから探す

クラウドソーシングとは、オンライン上で、仕事の受発注ができる場所です。有名な所ですと、クラウドワークスやランサーズなどでしょう。あとは、Bizseek(ビズシーク) など。

やまかず

僕はそれぞれ色んな業務で利用していますが、特にクラウドワークスはサービスができた当初から使っているので歴は長いです!

 

それぞれ、使ってみた感じだと、特に優劣はない気がします。あとはサイトが使いやすいかどうかぐらいでしょう。使いやすさは、個人的にクラウドワークスが使いやすいと感じています。

 

多くの案件を受注するなら、それぞれのクラウドソーシングに登録して、案件に応募することは必須となります。アカウントは無料なので、作成しておいて損はないでしょう。

仕事に応募するのではなく、仕事の募集をかけるところとして、わりとココナラは穴場です。ココナラは、低単価なイメージは多少ありますが、SNSとの相性も良いので、登録しておくべきところの1つです。>>ココナラの登録はこちら

 

仕事を紹介してもらう。またはSNS・ブログ等から受注する

クラウドソーシングだけですと、仲介業者が間に入るので、手数料が取られてしまいます。そのため、ご自身の単価をあげるために、知人からの紹介や、SNS・ブログなどから受注する事も大事です。

直接、仕事を受注できるだけで、単価が高くなります。さらに、そういった場合、次の仕事も継続的にお願いされる場合がございます。

仕事を継続的にもらうコツは、相手が望んでいそうなものを、無料で作ってあげて、一緒に納品する事です。これだけで、信頼度が増しますし、次にも繋がりやすくなります。

こういう事をしていない方がほとんどなので、他の受注者と差別化になります!

やまかず
例えば、文字起こしの依頼を受けたら、「文字起こしデータ」だけを納品するのではなくて、目次一覧を付けるとか、活用できそうなものを渡してあげるんです。

 

文字起こしでどのくらい稼げるか目安を公開

どのくらい稼げるのか!?そこは、気になるところですよね!

以下に、クラウドワークスから引用しました。

200円前後/1分が相場
相場を決める基準のひとつは、依頼する音声データの長さです。1分あたり200円前後が相場となっているため、例えば60分のテープ起こしの場合は12,000円程度が相場となってきます。

起こした文字数で決めるケースも
もうひとつの基準は、実際に起こした文字数です。こちらの場合、早口で話す人もいればゆっくり話す人もいるため、作業の労力は時間では計れないというのがベースの考え方になります。相場は文字単価で1文字1円ほど。話される言葉の量を平均すると60分で14,000文字ほどになるため、14,000円程度が相場になります。

出典:クラウドワークス

 

ざっと、こんな感じです。

例えば、60分で12000円だとして、書き起こすのにどのくらい時間がかかるのか!?仮に12時間かかるとしたら、時給約1000円ですし、3時間なら、時給約4000円とも言えます。
※クラウドソーシングの手数料は、含めて計算していません

さすが、時給はそこまで高くないと思っておいていいでしょう。でも、短時間で効率よく稼ぐには、良い事がわかります。

 

文字起こしの副業はやるべき?結論 時給が見合っていればOK

ここまで、文字起こしの副業について、色々とお伝えしていきました。

結論として、文字起こしの副業は、ツールを使って効率よくできるなら「あり」です。自力で聞き取る作業をするなら「なし」です。

すき間時間に効率よく稼ぐ手段の1つとして、視野に入れてもいいかもしれません。何度もお伝えしていますが、この仕事は誰でもできるので、差別化が難しいところです。

やまかず
そのため、応募時にヒアリングなどしておいて、納品時に他の人と差別化をした納品をする必要はでてきます。そこから次に繋げるイメージです。

 

あとはできるだけ、クラウドソーシング以外からの案件も受注できるようにしていくと、収入も増やせます。そのための受注窓口になるようなブログをもっておくと良いでしょう。

 

まとめ:文字起こしは「稼げる副業?」

本記事のまとめとなります。

本記事まとめ
文字起こしは、ツールを使うと効率よく稼げる
・ツールは必須です!

文字起こしで効率よく稼げる5ステップをご紹介
 ① 書き込み設定するためのソフトをインストールする
② サウンド設定をする
③ Googleドキュメントで書き起こしをする
④ 書き起こした内容をチェックし、修正する
⑤ 希望の納品形式でダウンロードして、納品する

文字起こしの仕事はどこで探すべきか?
・クラウドソーシング
・紹介してもらう。または、SNS・ブログなどから受注

文字起こしでどのくらい稼げるか目安を公開
・60分約12000円 or ・1文字1円

文字起こしの副業はやるべきか?
>> 結論:時給が見合っていればやる

 

文字起こしの副業、もしご興味あれば、各クラウドソーシング(ランサーズ、クラウドワークス、ココナラBizseek(ビズシーク))に登録して、探してみてください。効率化ツールを駆使する事で、かなり楽できると思いますよ!

そして、ブログをまだお持ちでない場合、文字起こしの受注窓口として、以下を参考にブログを構築しておきましょう。

 

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